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CDセンス・オブ・ワンダー

101114senceofwonder_2音楽CDを買った。難波弘之「センス・オブ・ワンダー」。

いやぁ、なつかしい。
SF小説を題材にした、10の楽曲の入ったアルバム。1979年に、LPレコードとして出たもの。

SFマガジンで知ったんだったかな? 欲しかったんで、高かったけどLPを買った。カセットに録音して、繰り返し何度も聴いた。
もとねたになった小説は、全部よんだ。
よんで好きになった作家の本をあさるようにどんどん読んでいったっけ…。

十年ほど前、一度だけCD化されたらしいのだけど、そんときは入手できなくて。
今回、ついに。リマスタリング&高音質CDとして発売。2010年7月21日(木)。2800円。
うれしくて、仕事場の近所のレコード屋にいったけれど、マイナーアーティストだからか、置いてなくて。
7月23日(金)に秋葉原を何軒かまわって、石丸電気でやっと見つけて買えた。それもJ-POPじゃなくてフォーク・ロックの棚で。

紙ジャケットは、LPのものをそのまま縮小したもの。当時のライナーノートも、そのまま縮小して封入。CDのレーベルも、LPのレーベルを模したデザイン。
なんだかむかしにタイムスリップしたみたい。
今回追加の解説書も、別にある。

CDプレーヤに入れて再生キーをおすと、聞き慣れた楽曲がクリアなデジタル音声として、よみがえる…。

<ワンダーA>(LPレコード時のA面)

アルジャーノンに花束を
オルゴールで始まる(?)かわいい曲。アコースティックピアノにシンセ。甘いボーカル。合唱もかわいい。ドラムスもいい。
…あれ? この小説の短編バージョンのほうは、読んでないかも。

都市と星
フォークソングみたいだけどSFな、ギターが耳にここちいい曲。
…遠未来。ひとつの未来都市で生まれたアルビンは、ユニークな少年だった。彼は都市と宇宙の秘密を知ることになる。

ソラリスの陽のもとに
海にただようようなシンセの曲。
…謎の惑星を調べにいく科学者。映画で有名(もしいま首都高でロケしたら、東京スカイツリーと山手トンネルでさらに未来的?)

リングワールド
軽快なシンセのマーチ。吠えるクジン人。
…とある太陽系に、壮大な人工構造物があった。地球人と異星人からなる混成チームが探検にいく。

火星人ゴーホーム
合唱とハンドクラップの楽しい、賑やかな曲。
…火星人たちが大挙して地球にやってきた。大迷惑!

<ワンダーB>(LPレコード時のB面)

夏への扉
とても歌いにくそうな曲。作曲者セルフカバーのほうは超有名。
…ハインラインの名作。裸体主義…いいね、うん。

地球の緑の丘
長い前奏。そして透き通るようなきれいな女性ボーカル。
…ハインライン未来史のオリジナルかとおもってたけど。ノースウェスト・スミスものからきてたのか。

鋼鉄都市
古~いジャズ調の曲。
…アシモフのロボット推理シリーズ。のちにファウンデーションシリーズと統合されることになろうとは。

虎よ!虎よ!
とても激しいハードロック。
…サイバーパンクのもとになったワイドスクリーン・バロック。サイボーグテーマのはしり。

いちご色の窓
流れるようなアコースティックピアノと甘いボーカル。SFな歌詞。
…ブラッドベリの短編。遠い植民星から、地球を想う…。

<ボーナストラック>(CD化にあったて追加されたもの。ワンダーCと呼びたい)

地球の長い午後
LPのとき入らなかった曲。今回ボーナストラックとして初収録。ディズニーのファンタジアDVDの映像特典の月の光みたい。
いかにも打ち込みな機械的導入部。味のある中間部、そして軽快で浮遊感のあるマーチ。
…地球と月の間に蜘蛛の巣がはった遠未来。矮小化し、はだかで暮らす人間たちの冒険。圧倒的なイマジネーションの世界。

火星人 Go Home/YAYA'S
火星人ゴーホームの別バージョン。「帰れ、帰れ~」のコーラスが印象的。

火星人ゴーホームリングワールド
虎よ!虎よ!
ライブ収録。のりまくり。

と、時をこえて復活したおきにいりの一枚。貴重な付録つき~。

こういうコンセプトのアルバム、またつくられないかなぁ…。

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